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2024-09-16 : 東松戸駅 - 金町駅 (13.7 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

雨上がりの曇り空。ほんのちょっぴり涼しい。というかこれを残暑と呼ぶのではないか。

満を持して八重洲で長岡つけ麺を食べて、武蔵野線に乗り込む。迷った末北総線との乗換駅、東松戸で下車した。

駅前の道を左手に進むと上り坂になって農道のような道に入り込む。小さな川を渡り左手の道に入るとだんだんにぎやかになってきた。新京成のみのり台駅前に出た。地名は稔台だったが駅名と結びつかなかった。新京成の北側の道を進む。そのまま進めば北松戸という選択もありそうだったが、商店街を見つけて入り込む。隣の松戸新田駅だ。踏切を渡り線路沿いに進むと、すぐさらに隣の上本郷駅前へ。すぐに元の道路に戻るつもりだったがコンビニに寄ったついでにもう少し線路沿いに進むことにした。踏切があらわれないまま国道6号にぶつかる。新京成線のガードをくぐり奥に分け入ると常磐線と坂川をまとめて跨線橋でまたぐ。その先に広がる江戸川を上葛飾橋で渡ることになる。

対岸は埼玉県三郷市。いろいろな顔をもった町だ。新三郷の巨大なショッピングエリア、工場や倉庫街が広がる茫漠としたエリア、そして今日通っているのは緑豊かな水辺が広がるゴージャスな地域だ。水元公園と対面にある三郷公園に入り込む。もう夜だが、ランニングや散策しているが少なからずいた。道連れはアラカルトの音楽。このところの猛暑で音楽を楽しむことができなくなっていたことに今更気づく。ちょっとしっとりした空気の中だと音楽は確かな高揚感を与えてくれた。

いつの間にか都県境を越えて水元公園に入っていた。端の方でつながっているのだ。金町駅周辺らしきビル群がはるか遠くに浮かび上がる。水辺を離れて園外に出る。遠いと思っていた金町駅に思ったよりずっと早くたどり着いた。

2024-09-16 : 東松戸駅 - 金町駅 (13.7 km)