立川南口でラーメンを食べてそのままスタート。割と最近北口を歩いた気がするが、北と南はまったく別物に感じられる。商店街を東に進んでいくと実は立川市にある南武線西国立駅へ。大きな寺に沿って北上し、住宅街に入り込む。雲の切れ間から太陽があらわれたので日よけのつもりでカサをさしたが霧雨が落ちてきてどちらが目的かわからなくなった。まっすぐ見通しのいい道が続いて国立の大学通りへ。
いきなり雨が激しくなった。国立駅で雨宿り。駅直結の商業施設nonowaを冷やかしたりした。時折日差しはさすのだか、雨が弱まるまで15分くらい待たされた。散歩再開した途端また雨が激しくなってきた。コンビニでアイスを買っている間に嘘みたいに上がっていて夏の陽ざしが照りつけていた。
国立駅北口の国分寺市光町というエリアをひたすら北上。だんだん緑が多くなって寺や神社があらわれる。その先で一瞬立川市に戻った。前回このあたりを歩いた8月頭の記憶がよみがえる。玉川上水にぶつかって橋まで回り込み、つながりの悪い路地をどうにか抜けて、西武拝島線の高架をようやくくぐる。
その先も北上を続けると西武多摩湖線の武蔵大和駅へ。多摩湖がすぐそこだ。今日は湖畔には近づかずそのまま街中を進む。起伏の多い住宅街だ。気づかないまま都県境を越えて埼玉県所沢市に入っていた。西武園駅近くの踏切を渡る。あっという間に夕闇が落ちてきた。緑地に挟まれた小高い丘を越えた先は所沢の市街地。なだらかにのぼる大通りを進むと西所沢駅にたどり着いた。
9月に入ったというのに雨と汗でじんわり。まだまだ夏が続く。
1 / 0