雨は上がって気温は30度切っているのだが、湿度が70%を越えて蒸し暑い。
末広町で過橋米線を食べたあと、とりあえず歩いて上野方面に移動した。なかなか散歩コースとしてよかったし最後の不忍通りの蓮も花がほころびはじめて見事だったが、その先の展望が開けなかったのでこの間雨で断念した京成本線の志津に向かうことにした、
志津は駅直結のショッピングビルがあって思ったより都会的だ。といっても入居しているのは本屋、菓子屋、ラーメン、理髪店、それにパチンコパーラーだけだが。前回は北側に進むつもりだったが今回ショッピングビルのある南側に降りてみた。小さなロータリーがあって開けた駅前だ。
駅前通りを進んでいくとこのあたりの上志津という町の観光名所を紹介するサイトのQRコードが貼られている。せっかくなのでその中からいくつか訪れてみることにした。中村家長屋門、西福寺、小沢家のケヤキ。そして八幡神社に入り込み隣の南志津公園に降りた。グラウンドを突っ切ろうかと思ったが朝方までの雨のせいかぬかるんでいたのでやめて縁を通る。あえて雨水が溜まるように作られているそうだ。
抜けにくい住宅街をどうにか通り抜け表通りから一本入った田舎道へ。右手にそこそこ開けた道が見えたのでそちらに進むとちょうどそのあたりから四街道市に入っていた。
南下していく。水たまりにスピードを落とさず入ってきた黒いワゴン。案の定こっちに水飛沫が飛んできて腹立たしい。左手奥にAEONの看板が見えてどうやらそのあたりが四街道の中心部だ。もともと通り過ぎることになるかもしれないと思っていたが、あえて近づく理由もないのでそのままショートカットして千葉中心部へ。といっても具体的どのあたりかという土地勘はないし、確認もしなかった。
駐車場で中東系の男性二人がマットを敷いてかわるがわる礼拝をしていた。調べたら一日5回メッカの方向に跪いて礼拝をする必要があるそうだ。なかなか大変だ。
五叉路で斜め左の道を選んだことが大きな選択だった。ちょうどそこから千葉市に入ったことに後から た気づいた。あちこちに稲毛という地名があらわれる。すっかり頭に刷り込まれるが、実は稲毛駅からはまだまだ全然遠いのだ。広大なスポーツセンターがあらわれたので中を通り抜ける。モノレールのスポーツセンター駅があったが千葉駅まで戻ることになるのが嫌で最初はバスに乗ろうと思った。そうこうするうちモノレールの隣の穴川駅で、ここまできたら稲毛まで歩いてもいいんじゃないかという気になった。
稲毛区役所裏の穴川中央公園を通り抜けて小高い住宅地に上がり下に降りると駅前通り。AEONの前から駅到着。
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