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2024-06-16 : 三浦海岸駅 - 葉山(停) (13.4 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

横浜で焼売を食べてからなんと6年ぶりの三浦市。割と行きやすい場所なのにこれだけ間が開いてしまったことがびっくりだ。

三浦海岸駅で降りた。隣りの終着駅三崎口と比較すると観光地らしさがなく、生活感があふれている。今日は海岸に背を向けてまずは駅前ロータリーからメインストリートの県道214号をのぼるがすぐに脇道へ。農道のような道をのぼっていく。強烈な陽射しが照りつけている。大きな水たまりが道をふさいでいて、傍によけたらそこも泥地でくつに泥がついてしまう。

また214号に合流するがかなりローカルな感じになって歩道もなくなっていた。次の交差点で左折。突き当たりで右に折れれば東京湾、左に折れれば相模湾という感じになり、後者を選んだ。すぐに新しい三浦縦貫道路への分岐がありそちらに入り込む。陸橋に掲げられた「三浦市にまた来てね」という文字とともに横須賀市に入った。縦貫道路は有料道路につながって歩行者は入り込めないが手前で脇道にそれて陸橋に出たところであたりの風景が開けた。左手奥に自衛隊の敷地がありその向こうに今日初めての海が見えた。小田和湾という湾のようだ。

対岸は林という町。駅は遠いが表通りには店側並んでようだ。ぼくは一本奥の道をゆくがかなり閑静な感じになる。やがて表通りの国道134号に出た。すぐに平行する小高い道へ。ゆるやかな弧を描いて1キロくらい続いてくれた。やがて134号に戻る。

その先はずっと134号。両側を里山に挟まれるようになる。海辺の方につながる道もあったがどうもつながりがよくないので134号から離れないかった。路地の向こうに海が見えた。リゾートっぽい雰囲気になる。南葉山という文字が目につきはじめて葉山町に入ったのかと思うがまだまだ横須賀市なのだった。立石という交差点の近くには公園があってそこから立石という海上の巨岩が見えた。

時折垣間見える海の表情を楽しみながら進む。さすがにそろそろ葉山町だろうと思うがいつまでたっても横須賀市だ。急速に降りてきた夜とともにようやく葉山町。もういつでもバスに乗る準備はできていた。便はそこそこ多そうなのでうまくタイミングがあったらとい感じで進む。その名も葉山という名前の停留所があったのでそこで時刻を確認した。ちょうどあと10分くらい。進行方向右側にトイレが見えたので先に済ませておくことにした。トイレからでるとさらに前方にもバス停があってバスが停まっていた。調べたらそちらが先に出るようだ。乗る。

みんな終点の逗子駅まで行くので最初すいていたバスがどんどん混んできた。

2024-06-16 : 三浦海岸駅 - 葉山(停) (13.4 km)