昨日が山地との境界のギリ郊外だったので今日は都心の御茶ノ水スタート。ランチはハーブチキンとハンバーグで、実は逆にそれが目当てで御茶ノ水にしたのだった。
都心を歩くには何かしら目標が必要だ。今日は赤坂の独立系書店双子のライオン堂を仮初の目的地に設定してみることにした。まず神保町のすずらん通りを抜ける。近代美術館脇の路地は相変わらず妙にワクワクする。たどり着くのは北の丸公園だ。千鳥ヶ淵を見下ろす土手に上がるとここが都心とは思えず昨日の足柄の丘の上を思い出す。
半蔵門あたりで果敢に路地を選び、清水谷公園でちょっと休憩する。気温は高いが風が心地いい。赤坂見附から賑やかな商店街を抜け一転して静かな路地へ。この路地を抜けた左手に目指す双子のライオン堂はあった。青いドアが目印。来るのは初めてだ。店内は狭いがなかなかの品揃え。もともと欲しかったZineをゲットして目的を果たして散歩再開。
氷川神社を通り抜け、六本木、そして西麻布。路地でご自由にお持ちくださいというものが置いてあったので、その中からグラスをいただくことにした。ビールメーカーのロゴが入っていて決して高級品ではないが、思いがけない頂き物だ。
ごった返す表参道をすり抜けてそのまま代々木公園方面に突き抜ける。結局は裏渋から道玄坂へ。渋谷駅の混雑が嫌で代官山を目指すことにした。こんな都会にこんな静かな住宅街があるとは。耳元のBGMとリンクしてちょっとだけ気分が高揚した。いい感じに道がつながって代官山到着。
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