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2024-03-16 : 上野毛駅 - 武蔵小杉駅 (15.6 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

最高気温20度の春の一日。

ニコタマへ助走をつけて上野毛スタート。コースは思い描いてなかったが、結果として環八を渡り多摩川へ向けて坂をくだっていく。河川敷に着いたと思ったが実は隣接する二子玉川公園だった。そのまま小高い遊歩道で駅につながっているはずだが、道なりに進んだら外に出されてしまった。道路の脇の低い土手的な遊歩道を進んでいく。結局ニコタマ市街をほぼかすめもせずに二子橋を渡り神奈川県川崎市へ。

表通りの県道は歩道が狭くて歩きにくいので二子新地駅前通りに入り込んだが、人と車がすれ違うのに苦労するほどの狭さでむしろ歩きづらかった。商店街が終わり住宅街に入るとともにその歩きづらさは解消する。つながりのよくない道を選ぶうち溝ノ口中心部から離れたところに出た。遊歩道を抜けて駅前にまっすぐ続く道をゆく。路じという路地の奥にあるうどん屋でランチにすることにした。

注文を待っていたら、なんと総勢20名の客が入ってきた。大きなスーツケースを持っていて男女年齢様々。家族ではなく、なにかのイベントに参加した出演者とスタッフの集団らしい。いくつかのテーブルにわかれているのを何度も数えなおして20人とわかった。昼盛りの路地奥の静けさが思いがけない喧騒で上書きされたが、こういう稀有なシーンに立ち会えたのは幸運な気がした。

いったん梶ヶ谷の方に行って南部沿線の小杉方面に向かうコースを思い描いたが、一度目の試みはすぐに溝ノ口駅前に引き戻され、南武線の踏切を渡り西側を南下する。最近割と頻度が多い道だが今日は我慢強く進んでみた。第三京浜の手前で西の長い坂に入り込むが思えばこれが二度目の挑戦だった。市民プラザ通りに突きあたって左折。「梶ヶ谷」を冠した物件があったのでこの試みは成功とみなしていいかもしれない。

思ったより早く南武線にカムバック。武蔵新城駅近くの商店街だ。こんなに商圏広かったか?線路沿いに進んであっという間に武蔵中原。このまま南武線から離れずに武蔵小杉まで歩くつもりだったが、あらぬ方向に進んでいた。そうでなくても中原、小杉間は駅間が若干長いようだ。一向に小杉のタワーマンションが近づいてこないのでさすがに気づいて曲がる。あみだくじ的に折れ曲がりながら進む。

夕闇とともに繁華な市街に入りこんだ。どっちに向かっていいかわからなくなる。どうにかたどり着いたのは東横線の改札で、そこからJRがけっこう遠かった。

川崎に向かう。無印良品週間もはじまったしいろいろ買物がしたかった。南武線沿いを歩いたのもそのためだったりする。

2024-03-16 : 上野毛駅 - 武蔵小杉駅 (15.6 km)