今日も風は冷ややか。大手町へ。どこも行列必至のごちとんがここはすんなり入れる。前回の反省を活かしてごはんは小にし、付随して生卵が茶碗からあふれるリスクも回避した。それでもおなかはいっぱいになってしまった。

最近散歩コースが西に寄り気味なので今日は東を目指す。東西線の東端西船橋へ。西船橋はターミナル駅としては船橋以上の規模と言ってよくて、「西」+「船橋」ではなく「西船橋」で一体に感じられる。しかしそれは駅だけの話で、一歩外に出ると特に南口は書き割りみたいにあっという間に通り過ぎてしまう。駅からまっすぐ続く道が行き止まりになっていて初っぱなから引き返す羽目になった。しばらく船橋に続く道を進み、桁下3M60と黄色と黒の踏切色のアーチで警告される道に入り込んだ。もともと海側にいくつもりだったのに地下道で総武線の線路をくぐって山側へ。路地を通り抜けようとしたら同じところに戻りそうになって引き返した。今日は引き返しが多い日だ。

そしてもうひとつ多かったのが起伏だ。千葉の散歩は埼玉ほどではないが比較的起伏は少ないのだが今日は留保なしのマジ起伏だった。そうやって坂をのぼりつめたらイオンモールにぶつかった。東にそれて東武野田線の高架をくぐる。ちょっと南下して県道9号、通称市場通りがみえるが入りこんでしまうとだいたいその先の想像がついてしまうので、いったん避けてみたが、これが成功しすぎた。坂をのぼってどんどん離れていった。住宅地が終わり農地へと入ろうとしていた。最初農道を通り抜けるつもりだったが、そのあたり一帯で工事をしていて通行禁止になっていた。いったん歩道がある中くらいのに出るがすぐまた右手の側道へ。かなり鄙びた感じになる。信号の向こうに細い田舎道の坂が壁のように盛り上がっていた。農地と雑木林にはさまれたその道は程なく坂を下り先ほどの道へと合流する。

その道沿いはだんだん店が増えてきてときめ木ロードというキラキラネームがつくようになっていた。東葉高速鉄道の北側で飯山満駅の近くだ。かなり長いことその道を進みその先で新京成と交差してさらににぎやかになることはわかっていたが、あえて南側の入り組んだ住宅地に突っ込んでいく。くねくね折れ曲がり上り下りしながらようやくまっすぐ南下する道を見つける。路地といった方がよい細い道で途中急階段があったりもしたが、津田沼駅前つながる道まで連れていってくれた。

あとは高いビルがある方向を目指して進む。たっぷり一駅分以上距離はあった。左折して駅前通りに入り込みようやく津田沼駅に到着。