東京駅でエスニックなヌードルのカオソイ。予想より量が多くてこってりしていた。
東京駅周辺でランチにするときはたいていそうだがそのあとどこへいくかは完全な白紙。中央線に乗ってはるか西、五日市線の東秋留まで行くとは思ってもみなかった。
ローカルな商店街の坂を上っていき道路を渡ってファミマの脇から旧道めいた微妙にカーブする道に入り込んだ。やがて大通りに合流して(それが五日市街道であることを少しあとに知る)ひとつ川を渡り立て続けに多摩川まで渡ろうとしたが、せっかく多摩川西岸のあきる野市まできたのにここで東岸に渡ってしまってはもったいない。もうしばらく西岸をうろうろする。割と最近できたような広い道に入り込んだのだが、行き止まりになっていた。右手の路地に入って坂をのぼりいい感じにカーブする旧道的な道に入り込んだ。途中から道幅が広くなって交通量が増える。
羽村大橋で多摩川を渡る。名前の通り長い橋だ。両岸の河岸段丘の中腹をつないでいる。渡り終えたあと延々と坂を上らなくて済むのがありがたい。羽村駅のちょっと南側で青梅線の踏切を渡る。青梅線の向こうには八高線の線路と国道16号、さらにその向こうにはUS Air Forceの横田ベースがたちふさがっている。この地理的配置を意識してあまり向こうに踏み込まないようにし、公園の際の道を南下して都心方面へ。夕闇があっという間にさわれそうなくらい濃くなって夜になる。
たちならぶ団地の間を抜けていく。福生に近づくにつれ飲み屋が増えてきた。意外なところに八高線の踏切があらわれたが、渡ってしまうことにする、八高線に沿う感じの道を進む。湿度は高いがいい風が吹いてきてその分楽だ。快調なペースで歩いていく。やがて16号に合流する。五日市街道との交差点だ。拝島駅がすぐそこだったが、五日市街道に入り込んで西武拝島線の駅を目指すことにした。
ショートカットできそうな脇道に入り込んだら遊歩道になっていて鬱蒼とした緑の中を抜けていく。西武線の踏切を渡って駅に続く道へ。西武立川駅は思ったより遠かった。以前はさみしかった駅前に商業施設ができてる。電車の待ち時間に目薬を買った。
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