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2023-05-05 : 安針塚駅 - 横須賀中央駅 (10.5 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

横浜で焼売定食。脂っこいのを6つも食べてギトギトだ。

京急の安針塚からスタート。横須賀の起伏の多い路地を伝っていこうというプラン。地図に載っていなかったり正確じゃない可能性もあるので難易度が高い。崖下の道を少しずつのぼっていく。地図では正面に抜ける道があったが、すぐに確認できなかったのと、右手にジグサグの階段が見えたのでそっちを選んだ。標高差70mを一気にのぼったので心拍数が150を越えた。ちょっと立ち止まってさげる。

かなりの遠回りになってしまったが、高台の道をぐるっとまわりこんで安針塚の駅名のもとになった三浦按針の墓所がある塚山公園へ。せっかくなので塚にのぼって墓をみてから林の縁の通路を抜けて広場にでた。人気のない屋根の下のベンチでしばし休憩した。吹きつけてくる海風に偽りの記憶がはこばれてくる。

Google Mapsだとホタルの里というところにぬけられることになっていたので山道に足をふみいれた。平坦だったが、途中から片側ががけになっていて道が狭いので冷や冷やしながら慎重に進んでいく。なかなかつかないなと思って現寺位置を確認するとホタルの里とはかけ離れた場所だった。せっかくここまできたが、その場ではこの先ちゃんと道がつながるか確認できなかった。戻ることにした。帰りはあっという間に感じた。

石段をおりていくと制服姿の警官とすれちがった。ふもとにはバイク。しばらくするとバイクに追い越された。毎日徒歩でパトロールをしているのだろうか。足腰はきたえられそうだ。

またGoogle Map的には逸見総合総合管理センター(旧逸見浄水場)のまわりから衣笠方面にぬけられることになっていた。まずは西側の狭そうな歩道からアプローチした。道なりに坂をのぼっていくと、いつの間にかセンターに近づく道とはそれていた。あとで気がつくことになるのだが、実はその道をうまくたどっていくと、先ほど断念した山道につながっていたようなのだ。いずれにせよその場は引き返す。地図では分岐があるはずだが、うまくみつけることができずその道の入口近くまで戻った。地図にはもう一本別の道が描かれていたがこれも私有地の立入禁止の場所からのびているようで近づけなかった。川沿いにもうひとつの車が通れる広い道のほうにいってまたしても坂をのぼると当然のように門があってその先は入り込めないようになっていた。狐につままれたような思いで市街地のほうに向かっていく。

完全に市街地は入らず手前で起伏の多い路地筋に入り込む。京急の踏切を渡り汐入駅からの商店街を横切り、割と開けた車道に沿って進んでいく。その先左手のトンネルを抜ければ横須賀中央までショートカットできたが、あえて右手に進んで細い急坂にわけいっていく。大通りから一本それた道を選んで進む。県立大学駅が近づいたところでシーサイドに近づいた。大きな建物が並んで雰囲気が一変する。

横須賀中央駅に戻っていった。夕闇の濃さとともにだんだん賑やかになっていく。

2023-05-05 : 安針塚駅 - 横須賀中央駅 (10.5 km)