今日もちょっと肌寒い。
渋谷のランチで迷う。まずはストリームに向かうが、微妙に行列があったりして、意気をくじかれ、駅を逆方向に通り抜けて道玄坂上の麻辣湯。従量課金のトッピング519円+基本料金657円。
どこに向かうか心定まらずうろうろするが、結果的には京王線の多磨霊園駅からのスタートだ。名前に偽りありで、多磨霊園の入口までは1.5kmくらい離れている。義理立てしなければいけない理由はないのだが、並木道を歩く心地よさにつられて多磨霊園にたどり着いてしまう。墓より樹木の方が存在感がある霊園内を南から北に通り抜け、そのまま武蔵野公園の縁をかすめてムジナ坂という割と急な坂をのぼって連雀通りに出た。
連雀通りを傾いた日射しの方向、西へ。武蔵小金井駅近くを通り過ぎたあとも進み続ける。中央線の高架をくぐってなおも連雀通りは続いていくが、その手前の住宅街を抜けるまっすぐな道が気持ちよさそうだったので、そっちに入りこむ。連雀通りほどではないが、中央線から少しずつ離れていくようだった。国分寺駅に近づいたところで中央線と平行な道に入ったが、300メートルくらい離れたようだ。
日立中央研究所の北側の縁をかすめて西武国分寺線、JR武蔵野線と立て続けに線路と交差したあと、知らない間に方向がかわりかなり急角度で中央線から離れてしまっていた。最後は垂直になっていた。大通りにぶつかったところで現在地を確認してそのことに気がついた。道理で国分寺市から抜け出せてないはずだ。
なんとなく立川を目指していたプランを維持する。まず南下して、そのままおりれば国立駅だったのだが、さっきまでとは逆に中央線に漸近していく。国立と立川はかなり離れている。疲れ切った脚を無理に弾ませてどうにか立川にたどり着いた。
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