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2023-03-28 : 川崎駅 - 新綱島駅 (14.7 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

平日休みであえての近場。隣の川崎へ。なんだか焼肉が食べたかったのだ。満腹にならずに満足感を得ることができる食べ物だ。

散歩スタート。めずらしく目的地は決まっていて、綱島だ。国道15号に近い商店街からソープランドが並ぶいかがわしい通りに入る。「素敵な奥様」という外からはなんの店かわからない店があったりした。

八丁畷の駅前へ。南武支線の高架下は一部耐震工事が行われているが一応商店街みたいになっていて昔ながらの店が営業が続けている。主に酒の卸業者の倉庫として使われているようだ。川崎と横浜の市境近くの道を北上するが途中で査閲したつもりが逆Vの時で南下してしまっていた。前回このあたりにきたときにもまったく同じ経路をたどったことを思い出す。学習しない。

東には横須賀線と貨物線の線路が立ち塞がる。越えられるときに超えてしまった方がよさそうだ。第二京浜に出て線路を跨ぐ。続けざまに鶴見川も跨いでしまう。桜の木が並ぶ公園を抜けて末吉のバス通りにぶつかる。西側は崖なのでとりあえず北上する。このまま北上するとあまりにもあっさりと綱島に着いてしまう。いったん末吉橋を渡って川崎市側に戻ることにした。末吉橋は架け替え中で歩道が別になっていた。道はその先で南北二股にわかれるが当然北に進む。以前来たことのあるこぢんまりしたショッピングセンターのクロスガーデン川崎がすぐそこにあった。トイレを借りがてら休憩する。ソファーがたくさん置いてあって心地いい。平日のショッピングセンターではゆるやかな時間が流れていた。

このまま進むと元住吉近くのようだ。いったん東にそれてその反動で西にそれる。存在を感じていた矢上川が目の前にあらわれて渡ると再び横浜市だ。

慶応大学日吉キャンパスのなかにはじめて入ってみる。細い急坂をのぼっていくとグラウンドや運動部のクラブハウスが並ぶ。野球場とアメフト場の間の道なき道からデッドエンドに怯えつつ突然現れた下り階段に安堵するも抜かるんで足元は危うい。久しぶりの舗装された地面はテニスコート沿い。そこからの道も不確かで、うろうろしてしまう。警備員の人とすれ違うときにはあえて確信を持った足取りで歩く。階段を見つけて登り始めたが、思ったより長い。その先にはこのキャンパスのランドマーク的な壮麗な記念館。目の前には日吉駅からのイチョウ並木が伸びるが、いったん武蔵小杉のタワマン風景と手前の桜のコントラストに心惹かれる。結局は日吉駅東口へ。

西口に出て線路沿いを綱島に向けて南下していく。線路から離れて高台にのぼり日吉の丘公園を通り抜ける。坂を下りて綱島街道に出る。てっきりかなり綱島に近づいただろうと思っていたが、まだまだ3分の1も進んでなかった。そのまま綱島街道を歩いても歩いてもいっこうに近づかないのは、もともと日吉と綱島の間は駅間が長いのだ。

ようやく綱島。乗り込む駅は当然開業したばかりの新綱島だ。案内をする人の向こうの裏道にまるごと造成中のブロックがあって、地下鉄みたいな入口だけが浮かび上がっていた。こっちは北口。ぐるっとまわって南口もみてみることにした。店らしきものはないのに途中なぜか行列をつくっている人たちがいた。南口も北口同様地下鉄みたいな入口だけだった。地下かなり深くにおりていった。これで相鉄・東急新横浜線開業の最後のピースが埋まった。

自由が丘に出て、スタバのコーラフラペチーノ。う〜ん、コーラはコーラだ。それ以外の何ものでもない。

とれ高の多い一日だった。

2023-03-28 : 川崎駅 - 新綱島駅 (14.7 km)