モノレール沿いのサンサンロードを何度も通っているはずだがなぜかまったく意識にとまらなかった立川のグリーンスプリングという商業施設へ。サンサンロード沿いに店が並んでるという意識で奥にも広がっていると思わなかったのだ。エスカレーターをあがって2階がコンコースになっている。そこを進んでいくとさっき検索で見つけたスープカレーの店があった。整理券をとって待つフローだったが5分くらいで入れた。唯一のアンダー1500のメニュー、12種類の野菜カレー。ゴボウ、パプリカ、キャベツ、豆、ナス、ニンジン、カボチャ、オクラ、レンコン、赤ダイコン、キクラゲ。どれも滋味豊かだった。

カスケードという階段に沿って水が流され水遊びができる施設をのぼっていく。家族連れを中心に賑わっている。長さ120メートル。上りつめて左折すると突きあたりで視界が開け昭和公園が見下ろせる。もっと絶景が拝めるかと思ったが割と単調な風景だったメンテナンス用みたいな通路を抜けると下に降りるエレベーターがあった。この階は4階で一気に1階＝サンサンロードまでおりる、

サンサンロードを離れて都心方面への路地に分け入る。もともとはもっと駅に近いシネマ通りあたりから国立駅の方に向かおうかと思っていたけど、たった一本の路地の違いが大きな違いへと拡大していく。でも通った道は学校があって緑が多く気持ちよかった。

北上を続けてから玉川上水の南側の道を東へ。ノスタルジックな団地な縁を進んでいく。久しぶりの割と大きめの通りで左折して玉川上水を渡り、商店街に入り込むと鷹の台駅。地下道をくぐると小平中央公園だ。お手製の簡素な提灯をならべる灯りまつりというイベントをやるようだ。夜にはフォトジェニックな風景が見えそうだが、今はまだギラギラした太陽が照りつけていた。

離れるきっかけをさがしながらロードサイドを東に進む。ようやく小平警察署前の道に左折したが別のロードサイド、青梅街道にぶつかった。西武線の青梅街道駅を過ぎたところで再度曲がって、今度はいい感じの道に出た。覚えてるのはインドの国旗のカラーのローカルスーパーくらいだが。

なんとなくどこかにつながりそうな道に入り込んだらドンピシャであたりが賑やかになって商店街になった。そのまま小平駅前につながっていた。ちょうど夕暮れ。