連休最終日は町田。今日も脂っこいラーメン類はさけてナスと豚の味噌炒めと焼き魚の定食を食べて散歩スタート。まずは芹ヶ谷公園までいって小田急の北側から町田駅のほうに戻ってくる。ほどよい街並の旧町田街道を北上していき町田街道に合流するあたりで左折して境川を渡ると都県境を越え、神奈川県相模原市にはいるといきなりの上り坂。すぐに古淵駅周辺の市街地に入りこむ。
緑が多いエリアに入りこんだら行く手をゴルフ場にブロックされた。迂回している間にまたしても雨が落ちてきた。結局3日連続で同じような天気だ。
畑の間の農道みたいな道を抜けてたら足下に可憐な子ネズミの死体がころがっていて目を背けた。緑地帯から住宅街に入り麻溝台という町名になる。芳しいとはいえない臭気と熱気が漂ってきてなんだろうと見ると、巨大な養鶏場があった。昨日のヘビから続いて、ネズミ、トリときて、十二支をコンプリートしそうな勢いだ。
最後は小田急線沿線に出るつもりだったがむしろJR相模線が近いことに気がついた。階段を下って道保川という相模川の支流沿いを少しの間進む。橋を渡って住宅街に入り込んだ。相模線はすぐそこのはずだが、線路はみえず、電車の音も聞こえない。だが、そのさらに向こうの相模川の気配はあって、いきどまり感を感じる。実はそのあたりに下溝駅があって距離的には十分散歩を終えてもよかったが、なぜかあまり深く認識しないまま通り過ぎてしまった。
相模線からつかず離れずで南下していくが、隣駅はかなり離れていた。夜の方が先に訪れた。線路からかなり遠ざかったりもしつつ、路地を抜けると突然相武台下駅があらわれた。小田急にも相武台前という駅があるが、そこからはかなり離れている。規模も全然違っていて、こちらは小さなローカル駅だ。電車がちょうど発車したばかりだったが、相模線は20分おきなので大丈夫。海老名を経由してかえる。
この3日間は雨混じりで似たような天気だったが、割と歩きやすくて散歩日和だった。
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