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2024-04-13 : 北戸田駅 - 日進駅 (16.1 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

コーヒーのペーパーを買うとなると最近は珈琲問屋だが、横浜ではなく今日は気分を変えて浦和店へ。それならランチも浦和で取ろうと思って検索したら武蔵野うどんの店がヒットした。もともとは浦和駅近くにあったようだが今は移転して埼京線の北戸田と武蔵浦和の間にあるようだ。ラストオーダーが15時30分なのでタイムアタック感があるが果敢に挑戦してみることにした。

お客様救護で遅れたりしてちょっと危うかったが、北戸田駅についたのが14時54分。ホームが無駄に高いところにあって下に降りるまで時間がかかった。ほぼ埼京線の高架沿いに進む。並行する笹目川の桜はもうかなり散っていた。15時10分ごろ到着。店内は天井が高くて板張りで木工所みたいだった。ようやくコシがしっかりしたうどんにありつけた。

さて次はコーヒーのペーパーだ。さいたま市役所の前にあるようだ。まずは埼京線と笹目川の間をそのまま進み、笹目川が埼京線から離れるのに従ってそのあとを着いていく。どうも川沿いは単調さを感じるのでいったん離れてみたが、そうなると予想した通り、また引き戻された。とはいえすぐ大通りにぶつかる。この通り沿いに行けば市役所があるはずだ。そんな魅力的な通りではないので桜が並ぶ白幡緑道に入り込んだ。散った桜の花びらが敷き詰められている。目の前にショートカットの茶髪でイエローとブラウン系統のファッショナブルの装いのスレンダーな人影を認めて何か違うなと思ったていたら、電話をしながら引き返してきたその顔はやはりおじさんだった。その体型を溜まっているのは素晴らしいし、電話で話してるときの笑顔が幸福そうでよかった。

白幡沼のほとりを通り過ぎるとあっという間に緑道は終わり住宅街の起伏のある道に入り込む。浦和中心部に近づきだんだん街らしくなってくる。十分近づいたところでさっき通り過ぎた大通りに向かい、目指す珈琲問屋にピンポイントでたどり着いた。

ペーパーを入手してそのあとはフリー。気温はほどよく風が心地いい。時折風とともに意識が飛んでいきそうになる。閑静な住宅街から遊歩道を抜け、浦和北公園/北浦和公園へ。似たような二つの名前がついているが、隣接していてとくに明確な境界はなくひとつの公園のように思える。市立と県立で管理団体が違うので名前が異なるのだ。公園をでて庶民的な商店街は城のようなAEONにつながる。そして大きな中学校とタワーマンション群。浦和で一番歩いて楽しいのはこの北浦和周辺だとあらためて思った。

与野駅周辺の商業エリアをかすめて、日本郵便の施設を皮切りにさいたま新都心のビル群のコンコースを渡り歩く。このあたりは何度もきてるのに初めてかもしれない。さいたまスーパーアリーナは今夜コンサートがあるようで緊張感に包まれていた。そこで地上に降りる。

JR線がかいま見えるのに奥まった感じの住宅街を抜けると大宮駅前に到着。ここで散歩を終えるか迷ったがもう一駅歩くことにした。とはいえ大宮の先のJR線はどの線も駅が離れている。まずは選択を猶予しつつ飲食店が並ぶ商店街を通り抜け、だんだんと夕闇が濃くなる。住宅街の比較的長く続きそうな道を選んで、現在地を確認し、川越線の日進が近いことがわかる。静かで暗い道はやがて駅前商店街につながる。割と立派な構えの和食の料理店の前に予約がないので今日は早じまいすると書いてあった。一見客が入る店ではないのだろうが大変そうだ。

真新しい駅舎の日進到着。

2024-04-13 : 北戸田駅 - 日進駅 (16.1 km)