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2024-02-04 : 松戸駅 - 綾瀬駅 (14.8 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

御徒町で蘭州牛肉麺からの松戸。比較的馴染みのない西口コンコースから下に降りていったん北に向かうそぶりを見せたが、坂川を渡り結局江戸川の土手にのぼる。しばらく江戸川下流方向に土手ウォークだ。風景は単調だが今日はそういう単調さを歓迎するモードだった。ステップのテンポをあげる。

ようやくたどり着いた橋で江戸川を渡る。かなり南に進んだ気がしていたので対岸は金町駅に近いような気がしていた。実はまだまだ北で東金町運動場という公園から外に出ると埼玉県三郷市に入りこんでしまった。地図を確認すると水元公園のすぐ近くだった。隣接する三郷公園に入りこみ都県境である小さな橋を渡って都立水元公園。このあたりでは三郷公園と水元公園は簡単に行き来できるのだが。もう少し進むと水路が湖のように広がって遠く隔たってしまう。どちらも水辺の公園なので、鏡の向こうの世界みたいだが。向こう側にいこうとすると30分くらいかかってしまうこともある。

園内の輪郭をたどるように散策する。水辺を離れて林の中に入るとおそらく素人の人たちが撮影をしていた。椅子に縛られて何かを叫んでいるシーンだった。公園の最奥部からU字を描いて戻る。車の通りが見えてそちらに向かいそうになるが実は水路で阻まれているのだ。

分岐。まっすぐ進めば公園の北西の突端から埼玉県境のすぐ近くに出るが、左折すれば公園中心部だ。後者を選ぶ。結局すぐ園外に出て住宅街の路地を抜けていると夕闇があっという間に深くなった。中川を渡って都心に近づくことにする。このあたりでは飯塚橋以外の選択はない。まわりの道と斜めに交わる、いかにも後から再開発的に作られたバス通りを進む。橋を渡ると足立区だ。

幅広の道がしばらく続くがやがて車線が減ってほどよい感じになる。綾瀬が近づいてきた。どこかで左折しなければいけないが、左手にこぢんまりした商店街が見えたところで舵を切った。人通りの多くない落ち着いた通りだ。

綾瀬駅までは思ったより距離があった。西口に到着。改札を通った瞬間にApple Watchの電源が落ちるというアクシデントがあったが、今日は2回目の再起動で復活してくれた。まだ10%電池が残っているのにおちるのはどういうことなんだろう。

2024-02-04 : 松戸駅 - 綾瀬駅 (14.8 km)