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2024-01-20 : 秋葉原駅 - 赤羽駅 (15.6 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

今日夕方から雨と思ってたら予報が変わって午後からもう雨のようだった。外に出ると霧雨程度で、まあひどくはなるまいと歩く気満々で秋葉原へ。7ヶ月ぶりの過橋米線は20円だけ値上げされてたが、1000円とキリがよくてかえってありがたい。

食べ終わって外に出た途端雨足が強くなった。めげずに傘をひらいて散歩開始だ。階段をのぼって湯島天神の境内。今がかきいれどきということか境内には露店が出ていた。本郷の路地を抜けて鉄門から灯台構内へ。デットエンドに迷い込みつつも池之端門から外に出た。その手前で雨は弱まり、ついには完全にあがった。心もち空も明るくなってきた。

お化け階段の存在を思い出して久しぶり行ってみることにした。その時によって段数が異なるという言い伝えがある。今日数えたら38段だった。ちなみに一番下の段はほぼ高さがないので数えるときと数えないときがあるからという説明もされてる。

根津神社。今更だが千本鳥居とかけっこう見所が多い。インバウンドの大家族集団が潤に通り抜けていた。何やらミステリーゲームの謎解きスポットになっているようでパンフレットを持った人たちがたくさん集まっていた。今日もトイレが近い。須藤公園という公園でトイレを借りた。このあたりは何度も歩いているはずなのに、はじめてきたような気がする。起伏があって美しい池と庭園を見下ろすことができる。大通りは不忍通りで、それを右手に見下ろせるちょっと小高くなったところを北に進んでいく。その不忍通りを渡って、奥に進むと、先週日曜にきたばかりの駒込駅が近づいてくる。そちらには進まず、田端銀座の商店街を進んでいく。田端という名前はついているが最寄駅は駒込だ。

今日初めて山手線の外に出た。高台の道は本郷通りに合流してこれまた日曜日に通ったあたりへ。今日はしばらく本郷通りを進んでいくことにする。あいにくの天候で気温も低いが、気力も体力ももりもりで久しぶりに快調なペースで歩いている。七社神社の参道で本郷通りを離れた。さっきの根津神社もそうだけど、鳥居のところで一礼している人が多い。昔はそんなことをしている人は多くなかった気がするので、いわゆる作られた伝統なのではなかろうか。ここの神社はわからないけど、神社によっては一礼しろと書いてるところもあった。戦前の国家神道とちゃんと決別した上でその言葉がいわれているか大いに疑問だし、ぼくはそれには従わないでおこうと思う。

また雨が落ちてきたが傘をさすほどじゃない。JRの線路を跨線橋で越えて都電の栄町駅あたり。王子駅はすぐそこだ。裏手の王子郵便局のほうから庚申通り、そして王子神谷駅前にでた。東十条駅に続く商店街があったが、もう一駅赤羽まで歩くことにした。環七の陸橋下をくぐってAEONと清掃工場。ようやく地名が神谷から志茂に変わる。

大きな公園の近くで南赤羽に入り、終わりがみえてくる。そしてよくしっているアーケード街すずらん通りにぶつかると、もう着いたようなものだ。混雑する赤羽駅到着。結局雨にはさほど悩まされなかった。

2024-01-20 : 秋葉原駅 - 赤羽駅 (15.6 km)