12月。今冬初めてマフラーと手袋を装備して出かける。そして今今度初めて「今冬」という言葉を使った。
丸の内の支払まで含めて卓上のiPadで完結する店でカレー。カレーもおいしいけどつけあわせのペーストみたいなやつがほんとうにおいしい。
ちょうど一週間前のリベンジでワークマンのサコッシュの見つからなかった色を求めて千葉へ繰り出す。事前にちゃんと検索して千葉の比較的近めの二店舗に在庫があることがわかったのだ。どちらも駅から遠くて行きづらいがまず船橋市金杉の店舗に行ってみることにした。
大まかに新京成線沿線。落ち着いていて好きな沿線だ。松戸から乗り込んだ。かなり長い間乗った気がしたが遠くまで来た気がしないのは駅間距離が短いからだろうか。最寄駅は滝不動でわかりやすい道筋でもあったがあえて二駅手前の二和向台から歩いてみることにした。緑多めの住宅街で時折畑がある。名刹と言われそうな寺の境内には落ちたイチョウの葉が黄色く敷き詰められていた。
バス通りを直進する。ちょうど沈みかけの太陽が正面にあってまばゆい。かなり長く進むと左手に目指すワークマンがあらわれた。なんか在庫が積み重ねられて錯綜していてお目当ての商品は見つけられなかった。聞いてもよかったが、散歩のネタとしてもう一軒の市川南大野のワークマンまで歩いてみることにした。
基本的には西に進めばよいと思った。その道を行けるところまで行って、突き当たりを北上。西への、狭い割に交通利用が多い道に入り込んで、ショートカットできそうな裏道に入る。再び表通りに出て平行に走る旧道的な道に入ると突然船橋法典駅の入口があらわれた。すれ違う人がやけに多くて近くにある中山競馬場の客かと思ったがどうも違うようだ。
ワークマンはその先の大通りを北上したところにあるのだが、手前のほぼ名ばかりの北藤商店街を経由する。結局は大通りへ。
こっちのワークマンでは簡単に見つかった。2週間がかりのミッション達成。そこから先はおまけの散歩だ。高台の夜の住宅街の路地から広い道へ。大河のような外環道を横切り市川方面へ進む。あたりはかなり店が増えて町らしくなってきたがなかなか近づかない。
京成の市川真間駅前。各駅停車しか停まらないとは思えないくらいあたりは開けている。JR市川駅がもうすぐそこなのだ。
けっこう久しぶりで記憶を甦らせながら市川にゴールイン。
1 / 0