花火大会のある隅田川には近づかない。
やっぱりちゃんと裏に黒い生地を貼った遮光性の高い日傘を買うことにした。いろいろ調べてやはり自由が丘の専門店がハンズやロフトの有名な製品の半額なのだった。というわけでカサを買ってから自由が丘スタート。
ぼくの中では自由が丘といえばスープカレーだ。チョリソーとクリームチーズのスープカレー。
河岸を変える選択肢もあったがそのまま歩いてしまうことにする。さっそく新しいカサを試したが、大きくて、新しいので風にあおられてめくれることもそんなにはないのは想定通りだったが、思ったより日光が透ける。熱気も完璧に防ぎ切れてないように感じた。早く出たのでもともと気温が高いというのもあったかもしれない。温度計が41度をさしたこともあった。その分湿度は低くて、汗はそんなにかかなくて、苛酷さはそれほど感じなかった。
東横線の東側の住宅街を南下して田園調布方向へ。環八を渡り福徳商店街に入るが、方向感覚がちょっとくるって左折したらまた環八にぶつかった。結局福徳商店街に戻った。商店街は終わるが道は続いて新幹線の線路を跨ぐ。東急多摩川線の東側だ。
鵜の木駅近くから下丸子に近づいて多摩川沿いの巨大集合住宅の中に入りこんだ。ペールブルーのユニフォームを着てメンテナンスしている人たちがたくさんいた。土手上からガス橋で多摩川を渡る。対岸は南武線の平間駅近くだ。鹿島田と新川崎の間のツインタワーの足元からさっきの下丸子と対照的に庶民的な集合住宅のなかをぬけて今度は横須賀線の線路をまたぐ。あたりは再開発をしていて新川崎中学校(仮称)という学校を新規に作ろうとしていた。
さらに南下を続けて横浜市鶴見区にはいった。鶴見川が近づいてきた。しばらく川沿いを歩いて渡る気満々だったが、そろそろクロージングを意識して、その先の鶴見駅がちょっと遠く感じた。川のこっち側の川崎駅のほうが近い気がして橋は渡らず第二京浜を左へ。結局川崎市と横浜市の境界を通って古巣のひとつである鶴見市場にたどり着いただった。
散歩をはやくあがったので横浜と川崎をはしごして買物。
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