怒涛の一ヶ月が午前中でひと段落して、午後は少し早めに劇場を目指して散歩に繰り出す。

劇場は下北沢。今日は南からアプローチしよう。池上線の荏原中延スタートだ。まず目指したのは武蔵小山。パルム商店街の天ぷら屋でランチにしようと思ったのだ。隣の戸越銀座まで線路沿いに進めば確実だったが、あえて離れる。右手はるか奥に人の流れを視認してパルムを検知。商店街に入り込んで目当ての天ぷら屋を目指すが、今日もまた数組の行列ができていた。待つ気力はなかった。ランチ難民申請だ。

林試の森公園のまわりの奥まった住宅地から結局園内を突っ切って目黒通りの向こうは油面地蔵通り。寺としての祐天寺から駅としての祐天寺に続く。そのあたりでこの先の三宿交差点にある京うどんの夢吟房のことを思い出した。目指す。世田谷公園をかすめて思ったよりちょっと東の池尻にぶつかり、そのまま246沿いに歩いて到着。

かき揚げせいろ、お腹いっぱいだ。

三宿交差点から北の道は途中からずっと工事中で突きあたりにぶつかっていたが、いつの間にか開通していた。その先で緩やかな坂になっていてのぼると淡島通りの下代田東交差点にぶつかる。そのまま直進すれば井の頭線の池の上駅近くに出るはずだったが、淡島通りを西に進むことにした。北沢八幡の前を通る道に入る。下北沢の目と鼻の先を通過したがまだまだ余裕があったのでいったん環七まで出てしまう。

新代田駅前を通り過ぎてぐるっと回り込む。それでもまだ余裕があってスタバで休憩することにした。だいたい40分くらい。開場時間を見計らって劇場へ移動開始した。