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2023-02-25 : 日暮里駅 - 早稲田駅 (15.3 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

特殊な染料をまき散らしたみたいに日射しが眩いが今日も風が凶暴に吹き荒れている。

丸の内でマンゴーツリーの系列店に入ったが、ここはパッタイに特化して独特だった。食感がいい。

まったくノープランだったが田端から山手線の中心に向かう風景を想起し、それに助走をつけて日暮里から歩くことにした。迷った末、高台の方ではなく崖下を通っていく。西日暮里まではほぼ店がならぶ市街地。その先で想定したのは線路の間を抜ける土手道だが、すっかり忘れていて、別の道に入り、田端の手前の最後の部分だけ味わった。

田端駅前から動坂をあがり駒込病院前から本郷通りにぶつかる手前でいい感じの長い道に左折。何度も通っているはずだが新鮮な感じがした。東大農学部前に出る。

西片の路地に分け入り大河のような白山通りに下りると向かい側にキャンドゥー。先日転んで擦りむいた膝の治りが遅いので絆創膏というかキズテープという名前のものを買う(途中休憩がてら貼ったが粘着力が0ほぼゼロだった。いくら百均でもこれはない)。牛天神にのぼっておりて、巻石通りを進み、江戸川橋をうかがうが、小日向の丘が魅力的に思えた。のぼる。入り組んだ路地を抜けると拓殖大。このままだと茗荷谷だが逆に進んでみた。もともと小日向の坂をのぼったときのぼんやりした目論見からさほど離れずに護国寺前へ。

護国寺の縁の路地を伝って坂下通り。このあたりはぼくの散歩の原点のひとつだ。いまや「かつての」という形容詞をつけたほうがよさそうな商店街、日出優良商店会を通り抜けてそのまま池袋です散歩を終えても距離的には十分だったが、ラジオのノルマがたまっているのでもう少し歩く。

池袋西口に突き抜けるのは障壁が高く感じたので、明治通りを新宿方面に進む。もう完全に惰性だ。早稲田通りの手前で左折する。先に早稲田駅に近づこうと思ったからだが、早稲田通りに出た地点はそれでもまだ高田馬場よりだったのではないだろうか。

いったんさみしくなった道筋を抜けて早稲田駅到着。

大手町に出で昨日の続きで本屋を覗く。

2023-02-25 : 日暮里駅 - 早稲田駅 (15.3 km)