Walklogv0.6.6
download
2023-01-24 : 北小金駅 - 松戸駅 (13.2 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

ランチは先週入ろうとして入らなかった京橋のスープカレー。

散歩も先々週行こうとして行かなかった常磐線北小金駅からスタートだ。北小金はかつて一度だけ訪れたことがあってその時は南側に進んだので、今日はバランスを取るためいったん北に向かう。ただし北の流山方面はまだ記憶に新しいのであとから南側に回り込む計画だ。

狭い陸橋を渡って北口側にでて駅前とは思えない地味な商店街を抜けていくと、古びた並木道につながる。本土寺という寺の参道ということだった。せっかくなので本土寺までいってみた。ふだんは参観料が必要ということだが、今は特別公開で無料で入場できるようだ。入ってみる。地図で見ると向こう側に通り抜けられる道があるのだが、実際はふさがれていた。ぐるっとまわって入口に戻る。この季節花などの彩りには欠けている(それで無料なのかもしれない)。

寺のある台地から低地に下りると広大な畑にぶつかった。真ん中には川が流れランニングしている人たちがいる。さらにその向こうの鄙びた道路に出て右手の奥の坂をのぼるとあたりは街らしさをとりもどす。大通りにでて信号を渡った先に常磐線の線路があらわれた。北小金と隣の南柏の間だ。北小金は松戸市で、当然のように松戸市と柏市は接しているものだと思っていたが、実はそのあたりは流山市で、間にくさびをうつみたいに入りこんでいたのだ。踏切は見あたらなかったので陸橋で向こう側に渡る。

常磐線と垂直に進んでいると思い込んでいたのに、いきなりにぎやかになったと思ったら、なんと北小金の南口だった。手前で左折して常磐線の上り方向、坂をのぼっていく。いい感じの台地の街。新松戸駅ができる前からのこのあたりの地名幸谷を名乗る交差点をすぎると道は下り、常磐線に漸近する形になり馬橋駅にたどりついた。左手の短い商店街にそれてさらに進み続ける。これまでと同じ起伏の多い台地の道だ。

北松戸駅に下りていく坂が魅力的だったが、直進してこの道の終わりを見届ける。寺の脇の階段をおりる。

最初は江戸川を渡ってしまおうかと思っていた。だが、その先が途方にくれてしまう。ここはおとなしく松戸駅に向かった方がよさそうだ。旧水戸街道に入って、徐々にあたりは中心部らしくなっていく。松戸市役所をすぎると駅周辺の繁華街。ちょっとイトーヨーカドーを冷やかしてから、コンコースを経由して駅到着。

2023-01-24 : 北小金駅 - 松戸駅 (13.2 km)