横浜方面の電車に乗って元旦から開いてそうなショッピングモールで駅からのアクセスがよさそうなところで思いついたのが海老名のららぽーとだった。
相鉄や小田急の駅からコンコースをJR駅の方に進む。事前に調べたわけじゃなかったが、人の流れがけっこうあったのでこの時点でららぽーとが開いてることを確信した。JR駅前の入口に吸い込まれる。中はそれなりの混雑。店舗によるが若干行列ができている。その中から定食の店を選んだ。労力が足りないのかちょっと時間がかかったが、小鉢がたくさんついてるのがいい。
初歩きスタート。エビーロードというららぽーとに沿った道を進み、突き当たりを右折して、線路を何本も渡ったりくぐったりした。住宅街を抜ける道。さらに脇道に入り込むが結局は元の道に戻ってさらにまた大きな道に合流する。道路標識がこの先は綾瀬と大和と教えてくれるが、綾瀬市に入る直前で左折する。大きな工場が並ぶ。やがて、相鉄線のかしわ台近くを通ってさがみ野まで続く道であることがわかる,
尿意が高まってきた。検索したらさがみ野駅前通りをまっすぐ進んだところの公園の中にトイレがあるようだ。踏切を渡り今まで通ってきた道からはずれる。そして尿意解消。店舗が並ぶ開けた道を北上して、一転住宅地の中の静かな道を経由して、結局南林間のに続く道に出た。交差する通りの名が京都みたいに十条から一条まで減少していくのがおもしろい。二条の通りで左に折れた。
隣の中央林間まで歩くことにした。元旦ということもあるが、ターミナルなのに賑わいに欠ける西口周辺から入り込めるのは小田急線の方だけで、東急に乗るには東側に出る必要があった。ぐるっと迂回。
なんかこのまま帰るのも味気なかったので二子玉川で途中下車して映画を見ることにした。すずめの戸締まり。ロードムービーだし、シンプルに心が動かされて、正月に見るには最高の映画だった。ダイジンがかわいくて、廃墟の風景が美しい。ICOというゲームを思い出した。
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