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2024-11-03 : 越谷駅 - 浦和駅 (18.2 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

昨日は雨で歩かなかったが、観劇の時間まで無為にさまよった新宿の光景がいい感じに記憶に残ってる。

今日は一転して晴れ上がり青空が広がる。まずは丸の内でラーメンとの二択でスパゲティーを選ぶ。

最初は常磐線で松戸か柏に向かおうと思った。たまたま乗り継ぎが悪くて無駄にジタバタして結局乗り込んだ電車はラッシュ並みの混雑。ちょっと嫌になって北千住から東武線に乗り換えた。気まぐれで越谷で降りてみた。

大通りが伸びる東口とは対照的にローカルな西口。すぐに住宅街に入る。地図を確認しないで歩き始めたので越谷レイクタウンがひょっとしたら行手にあるかもと武蔵野線に近づく感じで進んでいた。暗渠上の遊歩道を通り抜け農地と大きな工場が入り混じる区域の向こうに武蔵野線の線路が見えた。その時にはもうレイクタウンが反対側だということは気づいていた。武蔵野線には用はない。

自然に武蔵野線からは離れて、広大な健康福祉村という公園を通り抜けた。いきなり夕闇が深くなる。公園を出て小さな川沿いの静かな道へ。実は市境で一瞬だけ川口市に入っていたようだ。大通りに出てすぐまた川を渡るとさいたま市に入ったことに気づいた。大門坂下という交差点があったからその先が大門坂なのだろう。わずかに上って脇道に入る。いきなり奥まった感じになってどうにか東北縦貫道をくぐる道に入り込んだ。その先もさらに奥まった感じで、街灯のない暗い水辺の道を心細さをものともせず進むが、結局埼玉県内で完結する唯一の国道463号にでた。このあたりで目標を浦和駅に見定めた。最初寂しかったロードサイドもだんだんにぎやかになってきてあともう少しのような気もしたが、ようやく武蔵野線の東浦和駅に近づいたのだった。

なんとなく浦和に向かうならもう少し北にそれたほうがいい気がして、夜の静かだが入り組んだ住宅街に迷い込んだ。結局元の国道に戻ることになる。ドンキやOKがある原山商栄会というけっこうにぎわった商店街になっていたが、まだまだ浦和は遠い。

また店がなくなり夜のロードサイドという感じになる。つい見つけた歩道に緑があって遊歩道的な道を選んでしまい、遠回りする。結局は元の国道に戻り、ようやく浦和駅につながる商店街に入り込む。JRの高架横も商店街が続きゴールイン。

2024-11-03 : 越谷駅 - 浦和駅 (18.2 km)