地元でスパゲティーを食べてからもともと海辺のほうに向かおうと思っていたが気が変わって結局川崎の北のはずれ、小田急の柿生で降りた。電車の中で臨海の街より2, 3度気温が高いという事実を突きつけられた。駅から降りてすぐに気温差に気づいた。明らかに割と臨海にある自宅近くよりきつい。
南口からでて道なりに西に進む。小田急の踏切と津久井道を渡り北へ。いつの間にか都県境を越え東京都町田市能ヶ谷へ。よくあることだが谷がつく地名なのにけっこう坂をのぼる。その方が起伏が入り組んできついことが多い。今日の選択で二つ目の後悔を早速する。
再び川崎市に戻り古墳の跡地の公園にぶつかった。抜けられないかと急階段を上ってみたが階段を向いたベンチの周りに青々とした草が茂るばかりだった。しばしベンチに座って汗をひかせて階段を降りる。
ぐるっとまわって柿生駅北口に近づいてしまった。津久井道を東へ進む。左手の道に入り込むと小田急多摩線に南から漸近していく。一気に北に向かいたくて右折したが道がつながってなくて小田急を越えるのが精一杯だった。多摩線の北側に沿って進む。五月台北口はコンビニも何もない。それから何度かアップダウンして汗が噴き出して、耐えきれず喉を潤してようやく栗平駅前。ちょっと休憩する。赤い紐西荻窪繋がれた小動物が垣間見えた。ウサギだった。飼い主らしい男性が紐を持っていたが、ウサギも散歩が必要なのだろうか。
散歩再開。ようやく北につながる道。すぐに東京都稲城市に入る。細くて交通量が多くはないのにその道はどこまでも続いた。京王相模原線の高架をくぐり、鶴川街道まで。
鶴川街道を東に。かなり長いこと歩道があったりなかったりする道を進んでようやく稲城駅のそばに着いたがそれでもまだ距離は少なめだった。さらに多摩川沿いの南武線の駅を目指すことにした。いったん坂をのぼり向陽台というニュータウンを通り抜けて坂を降りると南多摩駅到着。
帰宅して体重をはかったら1.5kg減ってた。さすがに汗をかきすぎた。
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