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2023-03-11 : 青梅駅 - 箱根ヶ崎駅 (12.4 km)
Shinichi Sugiyama
Shinichi Sugiyama

個人的には2月の波乱が3月も続くが、世の中は春でうららかな気候に高揚する。

朝方の淡い夢の中で、名前だけの青梅の坂を自転車を押して上ったので、夢のサジェスチョンを採用して青梅まで遠征する。青梅では選択肢がなさそうなのでまず立川で改札の外に出てインドネパールカレーランチ。満足感の高いランチだった。

青梅駅出口から正面に進んで多摩川方面になだらかな坂をくだる。タンブラーでコーヒーをすする間に父、息子の親子連れに抜かれ、そのあとは彼らのあとをついていくことになる。彼らが導いてくれたのは釜ヶ淵公園という、多摩川が湾曲して突き出ているところにある公園。橋を渡って公園に入り、さっそく外に出ようとするが、行き止まりの方向に進んだりトイレを借りたりして鋭角のジグザグを描いて坂をのぼってようやく外へ。

拡幅工事中の吉野街道にでた。かなり長いこと都心方面に進んでいった。街並みの変化は乏しいが、バス停の行き先が、青梅駅・東青梅駅、河辺駅、小作駅とうつりかわっていく。あたりが町らしくなって秋川、八王子方面の滝山街道の分岐があらわれたが、やはり吉野街道を進み続ける。分岐のすぐ後多摩川を渡り、青梅市から羽村市にはいる。わりと長い小作坂を一気にのぼりきった。そのまま進めば小作駅前だったが、右手にいい感じの道を見つけたので、入りこむことにした。ここまで歩いてきた吉野街道に後ろ髪をひかれたが、実はもうそのあたりでちょうど街道は終わりになっていたのだった。

小作駅の南側で青梅線の踏切を渡り、どこまでもまっすぐな道がのびていく。両側は大きな工場だ。車の通りも多くなくてひたすら気持ちいい。いつの間にか青梅市に戻っていたがかすめただけのようだ。すぐに瑞穂町に入った。慣性で北に進み続けるが岩蔵街道にぶつかると向こう側に通り抜ける道がなかった。街道沿いに進んでいく。

行く手には瑞穂町の中心、八高線箱根ヶ崎駅。そこを逃すとほかの駅はどこも遠いので、素直に目指すことにした。

箱根ヶ崎で散歩終わり。八高線の本数は少ないが、10分以内にやってきた。

まだ時間が早かったので、新宿でいろいろみてまわる。

2023-03-11 : 青梅駅 - 箱根ヶ崎駅 (12.4 km)